医療従事者の手荒れ対策

医療従事者の手荒れ対策

医療の現場では、手洗い・手指消毒・手袋の着脱を繰り返すため、ての皮膚に負担が掛かり易くなる
基本的には次の5つのポイントで考えると整理し易い
1. 必要以上に手を洗いすぎない
 手洗いは感染対策上重要だが、必要以上に繰り返したり、強くこすったりすると皮膚への刺激に
 なる。適切なタイミングで、且つ適切な方法で手洗いすることが重要
2. 洗った後はしっかり乾燥
 手洗い後に水分が残っていると、皮膚への刺激につながることがある
 清潔なタオル、ペーパータオル、適切なハンドドライ設備
 などを使って、手指を十分に乾燥させることが大切
3. 保湿剤を活用する
 手洗いや消毒によって失われた皮膚の水分・油分を補う為、保湿剤を活用する
 特に、
 勤務前、休憩時、勤務終了後、手洗い後
 など、施設のルールや業務内容に合わせてケアする
 但し、処置や患者さんへの接触直前に使用する製品については、手指衛生や手袋の使用に影響
 しないか確認する必要がある
4. 手袋を「手荒れ防止対策」として過信しない
 手袋を長時間着用すると、汗や蒸れによって皮膚への負担が増えることがあり、また手袋を着用する
 場合でも、手指衛生が不要になるわけではない
 適切なタイミングで手指衛生を実施し、必要な場面で手袋を使用することが重要
5. 手荒れが続く場合は早目に相談
 赤身、かゆみ、ひび割れ、痛みなどが続く場合は、単なる乾燥ではなく「手湿疹」などの可能性も
 あり、症状が強い場合や改善しない場合は、医療機関や皮膚科への相談を検討する
☆参考:製品の成分・使用頻度・皮膚の状態・手洗いとの組み合わせなどにより皮膚への影響は変わり、
 「アルコール=必ず手荒れする」、「アルコールフリー=必ず手荒れしにくい」とは単純に言えない
 重要なことは、感染対策として必要な手指衛生を維持しながら、手洗い・手指消毒・保湿・手袋の
 使用方法を総合的に見直すことも必要感染対策?
  

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